<span itemprop="headline">レストアと原付と北海道キャンプツーリングGW編</span>

レストアと云える程大袈裟な話ではないんですが、
適切な言葉も見当たらず盛ってしまいました(笑)。

もう15年以上前の出来事。

高校時代の2代目愛車のスズキのHi。

乗らなくなってから実弟が受け継ぎ、実弟も乗らなくなってから10年の余。
その間ほぼ放置状態でした。

ある時何を思ったか、そのHiを起こそうと。
ただ起こすだけでは詰まらない。

ど~せなら?

行先は北海道。

それも極寒のGW。

さらに、キャンツー。

そんな妄想をしていたのが運の尽き。

その頃はフットワークがかなり軽かった。
思い立ったが吉日、居てもたってもいられず即行動。

出発3ヵ月前から作業を開始。

果たして間に合うのかな?








キックは降りるものの、ワイヤーは張り付き、ブレーキは引きずるし、
直ぐにEngに火を入れる訳行かない。

現状の確認と掃除、それと不具合箇所の修復。








キャブも掃除し、粉末になったエアクリを交換、シリンダヘッドとピストントップ、
ポートのカーボン除去、燃焼室のバリ取り、Engオイルの交換とオイルポンプの
エア抜き(2スト車の為)、ブレーキ、駆動系の整備等々の作業と
組上げてから繰り返しの試運転を行い、遂に復活を遂げたのだ!!








そして出発当日。








同行者は、若かりし頃のデラックスライダー。
デラックスライダーも併せて高校時代の原付でチャレンジ。
デラックスの車輌も、仲間のメカキチ友人の手により整備済。
益子ベース迄自走出来たんだっけ?サニトラで迎えに行ったんだっけ?
覚えてね~んだよな…確か自走だった気がするが。

お互い、大きい車輌を持ちながら原付でのチャレンジ。
それもGW、おまけにキャンツー。

予備燃、予備部品、工具迄持参。

先ずは、大洗港までの約65Kmを自走する。

無事にフェリーに乗船、先ずは第一関門突破。








苫小牧西港より上陸。
GWの北海道は、地元の2月下旬から3月上旬位の気候…寒いのです。
此処で、2人とも防寒着を着込んだんだっけね。








支笏湖畔のモーラップキャンプ場。

自分のポリシーで野宿に道連れされた、哀れなデラックスライダー。
この頃は、荒天にでもならん限り、テン泊を貫いてた頃だから、
目の前の樽前荘には目を向けず。今でこそ古巣と呼んでるけど、
当時はライハも宿も視野にはなかったっけね。

テントは1張、当時デラックスはテントを持ってなかった。
2張にするか1張にするか迷ったけど、撤収の時間短縮の為1張にしたのです。
デラックスは、テントを張った経験も殆ど無かったしね。








食料を殆ど買わず来てしまったと云うか持参してたので
買わなかった。売店で飲物のみ調達。
この時も、セイコマで買出しかねて休憩したんだっけね。








デラックスは、名機オプチの8Rを使用。
最近はお宝として殿堂入りしてるらしい…
ど~りで売ってくれない筈だ(笑)。








もうすぐ夕暮れ。








間も無く日没。

この時、デラックスがカメラを取りにテントに戻ったら?
何と、日が沈んでしまったのだ!!その時間約2、30秒!!

もう笑わしてくれたな~。








支笏湖の沈む夕日を見ながら呑むのが好きなのです。








デラックスは、トリスウヰスキー。
年齢の割には渋い!!








翌朝。
気持ちよく晴れてます。
冷えましたよ、この時も。







朝のコーヒーは欠かせません。








米を炊いた鍋を煮出し洗いしてる図。
123Rは今でも好きですね。
眺めても手入れしても磨いてもヨシ。
火器の中で一番好きかも。

支笏湖を出て、千歳を経由し最終的に夕張へ。
泊まるとこ外してしまい、仕方なく苫小牧迄戻る羽目に。
苫小牧に到着したのは、日没過ぎてたな…。

それだけでは終わらなかった!!

翌日は昼前より霙。

霙の中、西港に向かったのが良い思い出。

でも、GWの渡道時に霙や雪にやられる事多かったな~。
それも決まって、2輪の時ばかりの記憶が。

本当は、千歳夕張~帰途に就くまでの話も書きゃええんだろうけど、
ネガ探しスキャンする事からやらなきゃならんし…

乞うご期待せずに(笑)。

0コメント

  • 1000 / 1000