<span itemprop="headline">こんな事もあるんだな</span>








震災時、自分が居たのは県内でも有数の免振耐震が施された大きな建物の2階。
それも比較的新しい建物で、外に出るまでは大事になってる事はまるで分らなかった。
館内放送で緊急退避の指示と震度が流れ正直驚いた事を覚えている。

誰もなす術が無かった…。

震度6強。

通信は直ぐ寸断され、停電も発生。
すぐさま家の状況を確認すると、家人たちは皆無事。
但し室内は壊滅状態、それと外側にもかなりの被害が出てる模様。

帰りの道中の渋滞をすり抜け、何とか益子ベースに辿り着いた。

庭の土留め部分は崩れ地割れも発生。

それより、不思議と云うか怖いなと思ったのが写真。

何と1階の網戸が5m以上吹っ飛んでたのだ。

多分、弓なりになり弾け飛んだんだと思うけど、此れは当時予想して無かった。
こんな事も有るんだなと。

これを教訓にし、外に居る時は必要以上に建物から離れる事を覚えた。
勿論、落下物や窓ガラスの割れ等が起こる事は考えてたけど、
まさか網戸がねぇ…想定しない事が起きうるのが災害なのだと
嫌と云う程思い知らされた出来事でした。

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