満腹になり、談話室に戻ると京都のYさんから
『美味い日本酒と新秋刀魚が手に入ったので一杯やりませんか?』
との御誘い。
『美味い日本酒と新秋刀魚が手に入ったので一杯やりませんか?』
との御誘い。
迷わずOKするけど、Yさんと『何かマスター、不機嫌そうだね』
何て話してた訳で・・・此の時は何故か知る由も無く。
何て話してた訳で・・・此の時は何故か知る由も無く。
流石は食通ライダーのYさん、頭が下がります。
メニウは、新秋刀魚とローストビーフ、それと卵焼き。
マスターは、今迄無かった焼き魚機を新調していてくれたので、
今度は焼き魚の調理が出来る様になった。
新秋刀魚は、非常に美味。
暫し、時間が過ぎてマスターより『おかちゃん、チョット来てくれる?』と
お呼びが掛かり管理人室へ。
お呼びが掛かり管理人室へ。
先程の焼肉での出来事・・・別グループのマナーが最悪だったとの事。
道理で、マスターが不機嫌そうだった訳だ。
道理で、マスターが不機嫌そうだった訳だ。
『全く、ライダーハウスをホテルとか民宿と勘違いしてる輩は困りもんですねぇ・・・』
と思わず言ってしまった俺。
と思わず言ってしまった俺。
あの、優しいマスターの顔が強張りと云うか、半分嘆きだったのが印象的だった。
非常に悲しい現実・・・此の手の輩のお陰で、ライダーハウスやキャンプ場が閉鎖に
追い込まれるケースが少なくない。
追い込まれるケースが少なくない。
節度を守って楽しむ、非常に大切な事だと再認識した次第。
遅くなり、1台のバイクが入って来た。
マスターが『誰か英語出来る?』慌てて談話室の方に来る。
そこには、ナイスガイの外国人の姿が・・・。
作家の先生が、通訳に入り無事受付を済ます。
マスターより『おかちゃん、部屋の案内と合羽の干す場所の案内頼むよ』
って??俺、英語はおろか日本語もロクに話せないんですけど~(爆)。
って??俺、英語はおろか日本語もロクに話せないんですけど~(爆)。
此処は、身振り手振りとインチキ英語とお笑い根性をカマして乗り切ろう
何て思ってた訳だが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
何て思ってた訳だが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
聞くとによると、彼はフランスのマルセイユより単身来たとの事。
母国語は、勿論仏蘭西語で英語も流暢。
母国語は、勿論仏蘭西語で英語も流暢。
千歳よりレンタルバイクで道内を走り、樽前荘に来たらしい。
言葉も通じない見知らぬ土地をバイクで走る・・・彼の度胸には脱帽だ。
言葉も通じない見知らぬ土地をバイクで走る・・・彼の度胸には脱帽だ。
フランスのナイスガイさんと記念撮影。
小物とカメラマンはYさんが担当。
彼も日本での思い出を写真に収めます。
彼は、何か食物が無いか?と自分に問いかけてきたので、
インスタントもので有ればあるとの事で売店に案内。
インスタントもので有ればあるとの事で売店に案内。
マスター曰く、『おかちゃん、付き人だね(笑)』
北海道名物(?)焼きそば弁当を選んだ彼。
Yさん、作家の先生、俺とで食い方を説明し、いよいよ試食!!
彼は、『グー!!』と一言。気に入ってくれた様だ。
北海道名物(?)焼きそば弁当を選んだ彼。
Yさん、作家の先生、俺とで食い方を説明し、いよいよ試食!!
彼は、『グー!!』と一言。気に入ってくれた様だ。
俺からは、樽前荘のステッカーとオリジナルアイスをプレゼント。
突然のプレゼントに驚いた様子ではあったが、
突然のプレゼントに驚いた様子ではあったが、
『此処は、俺の国だからプレゼントふぉ~ゆ~だ!!』
っと何とか通じた模様(笑)。
いい加減時間が過ぎた頃・・・Yさんの姿が無い。
理由は直ぐ分った、樽前荘本来の空気感でなくなっている・・・。
俺も退散、2階の談話室で1人読書に耽るYさんに声を掛けると?
『あの雰囲気は無理だよねぇ~』と。
俺も退散、2階の談話室で1人読書に耽るYさんに声を掛けると?
『あの雰囲気は無理だよねぇ~』と。
やはりそうだったか、俺も同感。
場所と云うより、居る人で楽しさも変わる・・・2人で口を揃えた意見で、
今回の旅、最初で最後の不快な思いをした夜だったので、サッサと寝入る。
場所と云うより、居る人で楽しさも変わる・・・2人で口を揃えた意見で、
今回の旅、最初で最後の不快な思いをした夜だったので、サッサと寝入る。
つづく・・・
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