<span itemprop="headline">09夏北海道ツーリング(4)</span>

樽前荘を後にする。

千歳より早来国道へ、さらに北進して栗山には、昼前に到着。

待ち合わせをしているキャンプ場の確認を済ました後、
時間潰しを兼ねて更に北上する。

目当ては、美唄のしらかば茶屋の鳥飯。





今回は醤油味のラーメンのセットの物を注文。





鳥飯をアップで。何でも地元ではウン十年親しまれた味だそうな。

腹も膨れて店を出る。

会計の時に、『バイクかい?何処から?』の問いに、
『栃木です』と答えると?

『雨降ってるから気を付けて周っておくれ』
との暖かい言葉を頂いた。

北海道は、何時来てもライダーに優しい土地だ。





店を出ると雨も上がっていたが、予断を許さない空模様。
濡れた合羽を乾かしがてら合羽ライダーで出発。

栗山キャンプ場に再度到着。
一応、受付を済まして兄貴の到着を待つ。

約30分後、兄貴が到着。

『暫く』と兄貴。

『お忙しいとこ出向いて貰ってスイマセン。天気が気になりますね』
『如何しましょうか?』と俺。

兄貴は、地面を確かめ首を傾げながら
『雨降ったら厳しそうだな、一応敷地を見てくるか?』

敷地を歩きながら今日の野営を如何するか話合う。

結果、今日のキャンプは中止で日延べ。
『雨天じゃ、外で呑んで楽しめないしね、日延べするか?ところで今回は何時帰る?』
と大変申し訳無い様子の兄貴。

『良いですよ、金曜の夕方便なので天気が安定してからで』
それより忙しい中、お呼びたてしまった俺の方が恐縮。

『何か悪いねぇ~無理してキャンプすることも無かろうから、
三笠界隈のライハに非難すれば?』と兄貴。

『保険で樽前荘のマスターには、伝えて来ました。没なら戻ると』

『何か悪いね、後で連絡するよ』と兄貴。

無理にキャンプすることも無さそうなので、樽前荘に電話を入れる。

『マスター、予告通りにへタレたので戻ります』
マスターの気を付けて来いよの言葉が、暖かかった。

兄貴とは、別の日にって事で、再び樽前荘へ向けて走り・・・そして到着。

あっ、見覚えある京都ナンバーのGPZ!!

遂に会える。

数年前に樽前荘で一緒に停泊た時に会って以来、何時も
此処ですれ違いだった京都のライダーYさんと再会出来る。

Yさんは、既にリラックスモード。
マスターに『戻りました』と云うよりも早く、
Yさんと『やっと会えた、数年間のすれ違いを経て久振り!!』

俺は、余りにも嬉しさに荷物も整理するよりも早く
麦酒で再会を祝した。

マスターもこの辺の事情は一番知っていたので、
人事ながらも妙に嬉しそうだった。

つづく・・・




[https://bike.blogmura.com/camp_touring/ にほんブログ村 バイクブログ キャンプツーリングへ
(文字をクリック)]

0コメント

  • 1000 / 1000