<span itemprop="headline">今回の北行は、友の魂とともに…</span>







硬式高校野球も終り、24時間テレビが終わると?
例年俺の中で夏の終りを向える様な気がする。

だけど?

此れからが何時もの如く、俺の本当の意味での夏。

恒例北海道ミッション夏の陣!!

でも、今回は何時もとは少し違う。
自分的に、重要な任務を抱えての決行となる。

友と云うには、おこがましいのだけど敢えてそう呼ばせて貰う。

先日、キャンプ仲間の一人が通勤中にバイクの事故で他界したのは、
先の記事にも記した通りの受け入れ難い現実。


御通夜に参列させて頂き、故人の亡骸に話しかけた。

『今度の北海道、俺達と一緒に行くよ』

生前の故人の写真を持って渡道する事を、やはりキャンプ
仲間の一人である故人の奥様にもお許しを頂けた。

昨日、数ある写真の中から一枚だけ現像した。
後はフォトフレームに納めて、連れて行く準備は出来る。

そして、故人が今迄見た事の無いと思しき
北の大地の部分を存分に見せてあげたい。

今回は新潟からフェリーに乗る。
出撃は今週末。

友がバイクで散れど、俺はバイクを降りるつもりは無いし
キャンプを辞める事もしない。

もし、それを辞めたら?
友に天から叱られそうだ。

今迄、仲間達は瀕死の重傷を負っても、本人の身代わりで
マシンが廃車になろうと生き延びて、未だバイクに乗り続けてる。

友がこの世を去ったのは、自分としては初めての経験だ。

だから、その友の為にも俺は無事に帰還しなければならない。

今後も友の分まで走り続ける事、そして男の約束を果たすためにも…。



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