<span itemprop="headline">09夏北海道ツーリング(18)</span>




キツネ何ぞをカマって道草を食いましたが、仕切り直しで走り出します。

待ち合わせの沙流川キャンプ場迄は、あと少し。

道の駅樹海ロード日高が見えてきた。

あとすこし・・・。

目的地には、時間を調整しながら走って16:30頃到着。
此処に来たのは、約1年振りだ。

受付を済まして、サイトに移動する。
綺麗な芝生が広がり、ゴミも捨てられるので有料とはいえ有難い。
平日と云う事もあり、空いている。
バンガローに2台のバイク、フリーサイトにライダーと思われるテントが1張り。





適当な場所にバイクを止める。





取り敢えず、床敷きシートを出しラジオを聴きながらゴロ寝する。
うたた寝をしていると、近くでテントを張り始めたグループが1組。
構わずうたた寝する俺。

18:00前、起き出し辺りの様子を覗う。
先程のグループも夕飯の支度を始めていた。
それより気になったのが、年季の入ったエスパースのテントと
ダンロップの山岳用のテント。服装からして山屋さんの様だ。

『地元の若い衆で無いから、夜騒がれる事は無かろう』
とホッとする俺。
どうも、夜賑やかなキャンプ場は俺に合わない。


18:30前、聞き覚えがある2ストサウンド。

『来た!!あのSDR、間違い無い』

そうです、お察しの方も居られると思いますが、
自分が北海道の兄貴と慕う快速旅團の團長です。
此の時の為に、店を早仕舞いして夕張より約1時間半掛けて沙流川に来てくれた。


『スイマセン、お忙しい中およびたてしてしまいまして』

『チョッと場所移動するか?』と團長(以下兄貴と記す)。





兄貴と俺は、寝床の設営に取り掛かる。
相変わらず、兄貴の荷物は少ない。
(写真は翌朝撮影)





コチラは、兄貴の寝床。
(翌朝撮影)





コチラは、僕ちゃんの寝床。
(翌朝撮影)


兄貴は明日も定刻に店を開けなければならないスクランブル出撃。
由って自炊は無しの居酒屋キャンプ。





兄貴に連れられ行った先は?
噂の居酒屋、すいしん。
(写真は朝撮影)

何でも、店のおっかぁが非常にユニークとの噂は聞いていた。

兄貴と俺はカウンター席へ。
おっかぁ含め、他愛の無い話をしながら呑み食い。

道産のホウレン草のサラダ、ヤマベの空揚げ、焼きホッケが
美味かった。

暫し、時間が過ぎた頃・・・外を走る車が巻き上げる水しぶきの音。

外は雨か・・・。

楽しい時間はあっと云う間に過ぎてしまうもの。
22:30過ぎ・・・23:00近くなり、すいしんを出て寝床のキャンプ場へ。

兄貴はもう一呑みしてから寝るとの事で、俺は一足先にお休みなさい・・・。


俺にとって、年一度の大イベントである兄貴とのキャンプの夜は更けていく。



つづく・・・。





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