<span itemprop="headline">2012夏 北海道中車白毛:1</span>

その昔の書物。

東海道膝栗毛。

やじきた珍道中を綴った本。
細かい内容を知ってる訳でも無い自分ではあるが、ただ出版当時類を
見ない旅の書物である事位は知っている。

何故か道中梯子を買ったり、喧嘩ネタや駄洒落等々…。

ま、本家膝栗毛には到底及ばないものの、表題とその旅情と
珍道中精神位はあやかりたい。

今回は、『北海道中車白毛』と銘打つ事にした。

膝=徒歩
栗毛=栗色の毛の馬の事らしいが、

手段は徒歩でなく車輪の乗り物すなわち『車』
色は白なので、『白毛』としてみた。


っと云う訳で、何時も通りに長い前置きはそろそろヨシとして本題。



2012年8月24日(金)、朝早くより準備を進めっとその前日迄
全く準備なんぞしてなかったので、急いで出撃準備を済ます。

汗ダクになりながら準備を終えて、少々昼寝。
そしていよいよ出発。

暗闇の東北道を北上し、磐越道へ入る。
流石にお盆過ぎてる事もあり交通量は少なめ。

日付けが変わり25日(土)。








3回目の休憩場所である五泉PAで仮眠を取る事にしたが、
殆どうたた寝状態で熟睡は出来なかった。

AM5:00頃再出発。








新潟亀田で高速を降りて、一度新潟港へ様子見の後
明日の小樽着に備えて先ずは満タン給油。








何故か新潟駅界隈をウロウロして、朝食が摂れるトコを探す。
駅前の30分無料の駐車場に車を停めて。








明朗会計街に在る松屋へ行き、朝カレーを食す。
相方共々腹が膨れ、港へ戻る。

その前に?
船の中での食料を調達。








コレが今回乗る船。








乗船手続きに向います。








小樽行、10:30出航。
待ち時間の暇つぶしに写真を撮りまくったものの、
相方の厳しい検閲を受けて消された写真多数(笑)。








今回は、キャンプ仲間のローホーさんも同じ便での渡道。








いや~、久々にこんな多い数の乗船待ちの2輪をミタ様な気もする。

いよいよ乗船。








一風呂浴びて、早速プシュとな。








新潟を出ました、これから約19時間の船旅。
ローホーさんと相方とで馬鹿話に花が咲き、楽しい一時。








こ~んな、晴れた空の如く爽やかチックな船旅を思いきや???


夜中の話。

車輌甲板からこだまするクラクションの音。

あっちでプップ、こっちでプップ。

そう、数台の車の盗難防止装置が切られてなかったのだ!!
全く、迷惑千万安眠妨害も甚だしい。

困ったもんだと云うより、頭にくる位やかましい・・・
お陰で2晩連続の寝不足、それと昼前の深酒が祟り二日酔い状態で
フェリー初のカエルの鳴き声君になっちまった!!不覚!!

少し眠れた頃にはもう下船準備のアナウンスで叩き起こされる始末。








体調は何とか大丈夫そう。
26日(日)5:00前、無事に下船し小樽に降り立った。








ローホーさんとはお互いの旅の無事を誓い此処でお別れ。
今回は林道を中心に走るそうだ。








今回もこのレールの様な軌道は無い。
っと云うか、全く道中の予定を決めてない!!

強いて云えば?

泊まるトコが決まってる位か???(笑)


つづく・・・




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