<span itemprop="headline">復活!!アラジンブルーフレーム16</span>

今年は石油ストーブが流行りらしいけど、ま、先の震災時には
我が家でも石油ストーブが大活躍した訳だが、ちと思い出した事が。

あ、そうそう、何時も読んで頂いてる方々には紛らわしい話に
なりそうなので、今回は勿論暖房用の石油ストーブの話ね。








アラジンブルーフレーム、シリーズ16デラックス。

コイツは確か、15年以上前に古物市か何かで安く手に入れた代物で
もう十数年使ってなかった。

整備しようと云う目論みだが、毎年今年こそ整備なんて考えてながら
何年経ったのか?7,8年前も同じ事考えてたっけね(笑)。
んでもって、本日休暇に付、重い腰を上げる事にした。

コイツについての少々能書きを所掌垂れてみっかな?

手持ちのブツは、シリーズ16の前期型で1967年~1969年頃に
日本に輸入された舶来品。

…保管状態が悪かったので、錆が増えたしオリジナルの化粧箱は?
とっくに捨てられた模様…クソッ!!






アラジンの文字の下には、イングランドと書かれている。
因みに、耐震安全装置何て大層なモノは付いてません。








持ち運び用のハンドル取り付け部分のフレームが二重になっているのは?
シリーズ16の前期型迄の特徴。








芯を上下するハンドルは、稀に金属製もある様だけど自分のは樹脂製。
残念ながら付け根が欠けてしまってるけど、補修部品が出るのが有難い。








クリップは、シリーズ16の前期型迄上向き。
デラックスは、メッキされている。








当時は、ヤナセで輸入してたんですね。
今はベンツのディーラーの色が濃いヤナセだけど、
昔は車も造ってたしね~色んな事してたんだ、昔は。

漢字『梁瀬』のプレートも16初期型からのモノ。








台座にもヤナセの刻印。








もう芯を抜いた写真ですが、ウイックキャリアと呼ばれる
外筒が中々抜けてくれなくて、非常に難儀だった。








構成部品を掃除します。
芯はシリーズ16より現行型と共通なので、近所のホムセン等でも入手可能。








抜けなかった原因がコイツ。
燃料を抜き忘れて、入れっぱなしで放置してたからなぁ…








ウイックキャリアにタールの様なモノが付いて固着していた!!
引っ張っても何しても抜けず…スプレーオイル大量に吹いて、
やっとこ取れた!!








タンク側も掃除。
泡タイプのキャブクリーナーをスプレー泡アワ。








灯油十数年モノ!!
此れは捨てるのではなく、例のキャンプ用石油コンロの燃料に
してしまうと考えてる、我ながら非常にエコだ(ケチのも云う)。








灯油を入れ替えて、点火。
掃除の際の不純物が燃えてるので、赤火。








火が安定してきましたが、未だ赤火。
点火して暫く様子みてたけど、問題なさそう。
でも、芯位は新品に交換しようかなぁ?




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