<span itemprop="headline">2010GW北海道:5月3日朝~フェリー港まで</span>

5月3日、朝を迎えた。
実質、道内最終日。


今朝は、何故か4:30前に目が覚める。

9:00には出発したい、でないと?
帰るのが、更に億劫になってしまう。

幸いに一人部屋、音を立てないように
そぉ~っと、荷物を纏める。

6:30頃、何時もの様にカーテン開けと掃除を済ます。
そんな事をしてる間に、皆起きてきた。








今日は、穏やかな支笏湖。
Nさんコンビも本日、支笏湖を舟で横断する事を
決定した様だ。








7:00過ぎ…本日仕事に付、のぶさん出発!!
このまま仕事場へ向うとの事。

お忙しい中おいで頂き、有難う御座いました。
今度は、夏場に一杯やりましょう。

それにしても、Mさんのハーレーが光ってるなぁ(笑)。






のぶさんを見送り、御当地サイダーを飲みながら一服。


8:00過ぎ、俺も荷物をバイクに括り付ける。

そして…








今回最後の樽前荘での記念撮影っと?
また大事なトコで、つまずいてるし(笑)。








仕切り直しでっと?
またもや、旅系ライダーでなく
旅ゲイライダーになってしまった!!
(ゲイ=芸です)








今度こそ、真面目に。


9:00、マスターに挨拶を済ませる。

『今回も大変御世話になりました。夏、帰ってきますのでよろしくお願いします』

皆に見送られながら、樽前荘を後にする。

ミラー越しに見える、皆の見送る姿。
それに応える様に、俺も手を振る。


『 暫くの間、現実と云う名の世界へ旅に出ます。

  そしてその世界を旅する事に疲れた頃に、

  私はまた蝦夷と云う名の桃源楼に帰って来ます。

  何時の日か、お会い出来るその日まで…皆様お元気で 』


心の中で、そう呟いた。


樽前国道より苫小牧方面へ。

苫小牧のスーパーで、土産物の買出しを済まし
今度は苫小牧東I.Cへ、そこから高速区間。

道央道~道東道へ走り継ぐ。

夕張迄あと約20Kmの場所で、ガソリンがリザーブ。

『ヤバイなぁ…何とか高速降りる間で持ってくれよ、グラトラちゃんよ』

一般道ならそれ位の距離は走れるが、何しろ高速。

一気に、緊張感が高まる。

スロットルと速度を一定に保ち、巡航。

夕張I.Cまであと2㎞、もう少し。

あと、1㎞、500m、もう直ぐ。

無事に夕張I.Cで高速を降りる。

此の界隈なら、何処にスタンドが在るかは把握している。

ホッと一安心。

ガソリンを給油、残り500CCだった。


I.Cがある紅葉山方面より、夕張駅方面へ。
今日は連休と云う事も有り、車が多い。

途中からは、石勝樹海ロードで日勝、狩勝方面へ行く車が殆ど。

ま、夕張ー占冠間の高速が未だ開通してないからなぁ…。
皆、帯広方面に行くのだろうか?








道内最終ミッション。

快速旅團夕張本部に到着。

個人的に、『夕張の兄貴』と慕う團長のお店。

結局、下道でも高速でも到着迄の時間は殆ど変らず…。



店内は、混み合っていた。
暫し店内を物色させて貰い、客が引いたトコで
カウンター席に座る。

僕ちゃんの好物の、エスプレッソを2杯頂きながら
團長とアウトドア談議で話が弾む。

それと?

『札幌でお会いした○○○○○のHさんより、伝言を預かってるんです』

團長に、預かった伝言を伝える。

14:00、時間も押し詰まって来たので夕張を後にする。
團長、幹事長、兵隊まめたんに見送られながら…。








夕張より、苫小牧方面へ。








ミラー越しに延びる道。
決して、振り返ってはいけない。

何故なら?
帰らせまいとする、魔物が潜んでるから…。








千歳付近。
何十回通った道だろうか?
何十回見ても此処界隈の風景が好きだ。








フェリー内での食料を買い出すのは、
決まってホクレンショップかセイコマ。

そして、いよいよ最後の大通り。
フェリー乗り場の看板が見えた。

片側4車線の道を右折し、最後の直線道路。

遂にフェリー乗り場到着。

16:00頃、今回の道内の走りが終わった。
上陸当日からでは、比べ物にならない位に暖かい。

もう走らなくて良いんだね。

いや、まだまだ走りたい。

何時も同じ気持ちで、大洗行きの駐車場に愛機を止める。








前の2台は、同郷から来てた2人組みの方。

此処で2言3言、言葉を交わした以外は
俺から壁を造るかの如く、言葉を交わす事は無かった。

乗船手続きに向う。



0コメント

  • 1000 / 1000