<span itemprop="headline">非常に残念な話</span>

残念でなりません…。

恐れていた事が起こってしまったと云うか、
遂に起きてしまったと云うか…。


犠牲になった方には、同じアウトドアの同志として
御冥福をお祈りする次第です。

今回の出来事は、ハウスでしたが天幕でも同様の事態が
十分予想されますので、『天幕』で話を進めます。

昨今、天幕(シェルタ)内での暖房が持て囃されてますが、
去年だか一昨年だか北海道に行った時、某アウトドア店の
店主とそんな話をしてました。

『暖房ブーム(?)が過熱して事故など起きんとエエけどねぇ』
今でも、その店主の言葉が心に残ってます。

自分自身、冬場のキャンプの時は暖を摂る為に
天幕内での火器の使用をするのも事実。

過去にはテスト兼ねての野営中に、火器からのガス漏れで
危うい目にもあった事があります。

それより怖いのが、一酸化炭素中毒。
私は、空気の循環が比較的良いシェルタ(参天等)でも
中で炭火を使う事は先ず有りませんし、幾ら空気が
循環し易いシェルタでも換気には気を付けてます。

今回の事故もその一酸化炭素が原因の様でした。

それも、白ガスのランタンで!!

不完全燃焼だった様です。

此ればかりは、自己防衛しか方法は無いかと思うのですが、
例えばCO検知器等があれば未然に防ぐ事も出来た筈ですし、
命を落とす様な事も無かったと思います。

自分は、CO検知器を持って無いので一時期は低めのロウソクを
燈して目安にしていました。

事実、ロウソクの灯火が消える頃は?
クラクラする様な事もあり、慌てて全面開放の換気をした
事も有りました。

『自己責任だ』と云えばそれまでですが…自己で責任を負えない
事にならなければ、それでも済まされる話でしょう。

もし、自分自身で責任を負えない事態…余り想像したくありませんが、
そうなりかねないリスクを常に背負ってると云う事だけは常に認識し、
冬の外遊びをしたいものです。
少なくとも自分だけでも…。

命あってのもんですからね。



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