<span itemprop="headline">2017北海道本編 極私的北の巡礼2017:11</span>

9月7日(木)

今日も移動をする日。

過去に停泊する事、宿等に宿泊する事は自分のスタイルでないと考えその通りに
行動していたが、とある時から連泊停泊当り前ぇ~になり、屋根付き寝床でも
良くなってしまった。キャンプはキャンプでまたよろし、ライハでも宿でも
民泊でもバンガロー泊、それもまたよろし。疲れたら、天気が荒れたら
無理な行動をしない事も穏便に旅を続ける秘訣だと思う。時には守りの行動も
必要だと考える様になった。それが見知らぬ土地ならなお更だ。冒険心も必要だけど、
時には守りの行動も必要な事は、今迄のミッションや旅で培った心得だ。

朝は4時代に起床、夜中も何度か目が覚めた。
ま、20時チョイ過ぎに寝てれば無理もない話だろうと云うか、
久々の布団で体が興奮してしまったのか?(笑)。

朝起きて、先ずは一風呂浴びる。
け~やんが起きてから一緒にもう一度。








今回は北村温泉に宿泊出来た。
此処も意外と予約が取れないんだよなぁ。

朝食の時間になり、食堂に行くと?
一昨年会った朝食担当のおっかぁに再会。
け~やんと同じ年の孫が居る話を聞いていたが、今回も聞いて確信を持った(笑)。
北村のおっかぁと命名しよう(笑)。おっかぁの愚痴やら面白話やらを聞きながらの
朝食はオツなものだ。非常に家庭的振舞で、仕事で訪れてる人にとっちゃ~北村の
お袋と思おう方も多いのではないのかな?

朝食を終えて部屋に戻り荷物を纏めチェックアウト。








う~ん、北村温泉は何度来てもエエな。
実は今晩の宿泊場所は最後まで迷い決まって無かったが、
一昨日の夕方に決めた場所がある。果たして何処か?
そのうち分かりますって。








岩見沢で気になる看板発見!!
う~ん非常に気になる。次回は寄ってみたい。

今日は廃駅等を巡り、展示されてるSLを見学する予定。
展示されてる車両は、実際に機関室まで入れる事が多いので
是非け~やんにも見せたいと云う目論見もある。








先ずは万字線の朝日駅。
昔から良い状態で保存されている駅舎は何時見ても感心する。








時代を物語るアイテムの一つ。








比較的小型のSLが展示されてます。
B20形蒸気機関車と云うそうで、戦中に少数生産されたそうな。
詳しい事は、各々に調べて頂くとして道内には結構SLが保存されてるね。








け~やんさん、満足です。








ポイント切替機でしょうか?
此処は、万字線鉄道公園って正式名称があるんです。
道内には、廃線になった場所や移した場所で昔を懐かしむ事が
出来る場所が意外と多い。鉄道に限らずその他諸々ある気がする。

よ~し、次回の渡道はノスタルジア北海道と銘打つか?(笑)








コレは危険!!
刺激しない様に退散しよう。

次の場所向けて移動したいが、け~やんが云う事を聞かない。
こ~なりゃ~奥の手!!

「あっ、茂みからキツネが狙ってるぞ!!」

今回の渡道前の心得として、キツネは絶対触るな、近づいたら逃げろと
口を酸っぱくして叩き込んで来たので、流石にこの言葉は効果がある。

慌てて退散するけ~やんさん。

コレで再出発出来る。








美流渡を抜けて万字駅跡に到着。
現在は郵便局になっている。

写真だけ撮り直ぐ出発。
そ~いえば、美流渡は今迄通過するばっかりだったなぁ…
今回もそうだったので次回以降は細かく見て歩きたいと思う。








じやん!!
万字に来た目的はコレ。








今年も会えました万字ねこ。
今年は数が少ないけど、流石飼い猫だけあって人懐っこい。

この界隈の集落の街並みと云うか風景は個人的に好きだなぁ~。
昔は栄えていたのだろう。地元栃木の足尾の街並みの様だ。
足尾は銅山で栄え、空知は炭鉱で栄えた町が沢山あったが産業が廃れるにつれ
人もどんどん減っていき、そして現在、限界集落と化してる街も少なく無いと
聞く。南大夕張の栄えてた頃の事は映像や話で盟友から聞いている。映像見せて
貰った時、正直驚いた。本当に人が多かったのだと痛感。

道中の万字温泉の廃墟はもう跡形もなかった。

万字に来ると思いだす事がある。

去年4月に他界した樽前荘での旅仲間、京都の山さんの話。
万字温泉の廃墟が有った頃、転げる筈もない場所でヘルメットが
突然ゴロリと…超常現象的な出来事が有ったらしい。
それを見て、何かを感じすぐさまその場を立ち去った出来事をリアルに
語ってたっけね。その出来事、自分は信じる。
自分も空知の廃炭鉱で怖い思いした事有るしなぁ…。








巡礼4か所目。

快速旅團夕張本部。

もはや説明は不要だろう。
北海道での人脈は、團長が切っ掛けになった部分も
大きい事を付け加えておこう。








入店し、け~やんは展示されてるモノに興味深々。
團長は一昨日昨日と出張だった為、雑務に追われていた。

我々もあまりゆっくりもしてられないので、滞在時間を詰めて出発。








夕張に来たので、ぱんじゅうを。
熱々が美味しい。








ついでに近くの大煙突を。
け~やんは初めての見物。








建てられて間も無く60年になるのね~。
現存状態が凄く良い。








丸で囲んだ部分が、身長約1メートルのけ~やんさん。
煙突の高さが容易にわかるでしょう。

さ、お次は何処に行きましょうか。



つづく。



(多分加筆修正します)

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