<span itemprop="headline">2017北海道本編 極私的北行巡礼2017:9</span>

9月6日(水)。

今日は移動日、大好きな場所の一つである空知に宿を確保してある。

2泊した天塩を出なければいけないのだが、何時も通りに名残惜しい気もする。
決して有名な観光地でもないけれど、個人的には生活感漂うその地の人の暮らしが
表れてる様な田舎町を巡るのが好きで北海道に来ていたのだ。その精神は今も変わらず。
だから、毎年天塩にも足を向ける。それよりお会いしたい人が居ると云う一番大きな
理由もあり、それは天塩に限らず北広島、札幌、支笏湖畔や夕張も例外でなく同様の理由だ。

確かに有名処を周るのも悪くない。外周を一周するのも悪くない。
だけど、皆が見ない、知らない、ガイドブックに載ってない何かを探し求めて
走っていた頃…あの頃は身軽で気ままの完全一人旅のライダーだった。
時は過ぎて移動手段も人数も大きく変わってしまったけど、あの頃培ったノウハウや
精神は忘れはしない。仮面ライダーも車に乗る時代、だから4輪旅でも勘弁して貰おう。








全ての片付けを済まし、バンガローを後にします。
また来年此処に来ることを誓って…。








ホクレンフラッグが手に入らないので、これを。








いよいよ、御挨拶の時が来た。








け~やんさん、何かを感じたのだろう。
ゆうみんさんに、抱っこ抱っことねだっている。

8か月の時初めて抱っこして貰い、1歳8か月、2歳8か月そして今回3歳8か月…
毎年抱っこしてもらっていたが、来年は流石むりだろ~な。
今でも18.3㎏あるし。








最後に皆で記念撮影を。

ゆうみんさん、今回も大変お世話になりました。








け~やんさん、何を想ったか座り込んで動こうとしない。
何かを感じているのだろう…その何かは重々承知だ。
でも、此処で旅を終える訳には行かないんだよ。
出会いと別れと再会の連続、それも旅の醍醐味の一つ。
大きくなったらその事は容易に理解できるだろう。

さ、名残惜しいけど出発するぞ!!

また来年、天塩に帰ってきますね~。
ゆうみんさんの見送りを受けて車を出す。

我々が見えなくなるまで、ゆうみんさんは手を振り見届けてくれた。








留萌までは一般道。
ホクレンのトレーラーが何とも云えない。

留萌に入り、その後高速へ。








途中のSAで休憩。








へ~っ、最北のSAなのね~。

高速を降りて一路歌志内を目指す。
歌志内に行く目的は、なんこを食す事。
なんこを食すのは、実に十数年振りになるだろうか。

なんこは、馬モツの事です。








歌志内道の駅に到着。








爆弾岩がお出迎え(違)








以前訪れた時はこんなの無かったなぁ。








新手の商品か?
何故猫なのかは謎だ。








栄えてた頃の歌志内の写真。
昔炭鉱町だった頃の写真だろう。
この手の資料や写真を見るのは個人的に好きですね。








なんこカレー、以前は無かった気がする。
因みにメニウから、おばちゃんラーメンの名称が消えていた。








なんこ定食。
アツアツの鍋で提供される部分が以前との違い。
前食べた時は、もつ煮みたいに普通に器に盛られてたっけね。
アツアツを食えるは有難い。

炭鉱マンの栄養源だった、なんこ。美唄なら鶏だったり場所によって違いがあるけど
そんな味を求めて歩くのも一つかもしれない。もっと調べてみっかな?

空知炭鉱グルメ何てなったら、面白そ~だ。








個人的に、燗酒のアテにしたいねコレは。
なんこ、今は通販で買えるようになったみたい。
便利な世の中になったものよのぉ~~(笑)。








う~ん、十数年振りに来ると志向も変わるもんだなぁ~。
ネタになりそうなものが沢山あったけど、売切れも多かったなぁ。



つづく。

(多分加筆修正します)

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