<span itemprop="headline">2011北海道夏の陣 我名は軽トライダー:8</span>

我が盟友との楽しい2日間のミッションは、数々の汚点が
増えたものの、無事(?)にコンプリート!!

そんな中、毎日非常に気掛かりな事が一つ有った。

そう、台風の襲来!!

今迄、夏場の渡道の際に何度と無く襲来を受けて、
予定の切り上げや大幅変更等々を余儀なくされたり等の
苦い経験が蘇る…そんな事が過去に4、5回、今回もか?

毎日朝晩に台風情報を隈なく観察し、様子を見ていた訳だが
そろそろ最終決断をしなければならないと考えてた。

幸い、一つの台風は影響を受けない方向の進路をとっているが、
問題はもう一つの方。毎日朝晩に変る予報円、気象のプロとて
今回の台風の予想はかなり難しい様だ。

上陸当日の予報だと、帰路の日頃にコチラに接近、または上陸の
可能性アリだったものが、動きが異様に遅い。

最悪、津軽海峡便で青森迄渡れれば何とかなる事も視野に
入れながらの出発では有ったが、イザその現実を突きつけ
られそうになると、ど~も気分的にヨロシクない。

盟友と温泉に浸かってる時にもそんな話題が出ていたが、
非常に高確率で当る情報源を教えて貰う事が出来た。

『波浪予報』

風もそうだが、船だと波の高さが就航の可否を決める
要になる筈。今迄の経験では、太平洋航路での話だけど、
4.5mの波でも出航したのを数回経験している。

この時期なら、太平洋より日本海のが波が穏やかな筈。

盟友もシーカヤックで海に出る予定が有る時は、
その『波浪予報』を数日前から見ているらしいが
予報はほぼ的中するとの事で、その予報を元にして
明日の朝の台風予報を見てから、今後の予定を
決める事にした。

そんな事を一人考えながら、買出しを済ませてベースである
樽前荘に戻ったのは、予定より1時間位遅れの19:00過…。








惣菜三昧で一杯やります。
おっと、その前に米を炊かないと…。








やはり、此の時が一番幸せの様です(笑)。

VIVA!!日本の親父!!(謎)








ウニはあんまし好みでない相方。
ならば、北海道のウニはどうじゃ??
って事で、イクラとウニそれぞれを90g乗せた相方用丼、
おかちゃん流勝手丼(?)、略しておかって丼(???)。

ふふふっ…別名:痛風丼とも云う!!(殴)

流石は北海道のウニ、ウニが好みで無い相方も
思わず、甘くて美味いと呟いていた。

地元じゃ~ミョウバン臭がプンプンするウニが法外な
値段で売られてるしね~、安くて美味きゃ結構なこって。








『今日は、地元の日本酒での晩酌だよ』
今宵も、友の遺影にグラスを傾ける。








今日は比較的賑やかだ。
今回も、海外からの渡道者アリ。

こ~ゆ~場での国際交流も中々オツなものだ。
言葉は通じずとも、同じ旅心は相通ずるモノが
あるのだろうか?








〆は相変わらず、樽前荘オリジナルアイス。
んでも、若干一名様が出来上がってる模様…
って???俺か???(笑)。








天の友に見守られながら、おやすみ…。








明けて翌日、またもや雨…ど~も、今年の天気はハズレだな。
予報だと、この界隈だけでなく他も天気が良くないみたいだ。








キャンプ場の方は、ひっそりと静まり返っている。








対岸の方も、ガスってやがるなぁ。








雨が降る中、一人また一人と出発していく。
合羽を羽織り、荷物満載のオートバイで移動
する事は、決して楽な事では無い。

自分は今回それ難儀な事が無いだけでも、
幸せ者だと思わざるえないであろう。








台風の為に予定を変更きり上げる者、
別の場所に移動する者、居残る者、
その姿や理由は様々だ。

既に、太平洋航路の仙台便は欠航が決まっていたが、
遂に大洗便の運行にも欠航便の情報も出た。

太平洋航路は、後に八戸行きも欠航になり全滅状態…。

自分も遂に決断する。

予定を一日早く切り上げて、明日の晩帰路に就く。
腑甲斐無い勤め人の自分の休みも、必殺!!勤め人の
相方も、休みには限りがある。苦渋の決断だった。

船会社に電話で問い合わせた所、幸いにも苫小牧東港-新潟便の
航路も小樽-新潟便も週末迄予定通りに動くとの事だ。

当初の予定である苫小牧東港-新潟便の航路で、
予約日時を一日早く変更する手続きをした。






さ、気を取り直しお出掛けお出掛け。

『マスター、ちょっくら出てきま~す』


つづく…



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