2010/4/29 23:30頃…
いよいよ上陸。
合羽を着込み下船の後、予定通り樽前荘に向う。
悪天候で海が荒れて、出航が遅れて入港待ちで更に遅れて。
悪天候で海が荒れて、出航が遅れて入港待ちで更に遅れて。
ま、定刻到着でも何時も20:00過ぎで無いと下船出来ない
のが普通なので、勿論定刻到着にせよその日は歩かない。
のが普通なので、勿論定刻到着にせよその日は歩かない。
それより、宿にせよキャンプ場にせよ余りにも遅い時間に
チェックインするのは、どうも気が引ける。
チェックインするのは、どうも気が引ける。
苫小牧市内より、R276通称樽前国道を支笏湖方面へ。
霧は出てないものの、雨模様。道路の凍結は無し。
霧は出てないものの、雨模様。道路の凍結は無し。
途中より、合羽を叩く雨音が変った。
ミゾレだ。
グラストラッカーのライトはレンズが小さい上に
白系のバルブに交換してるので、雨の夜道の走行は
非常に難儀。
白系のバルブに交換してるので、雨の夜道の走行は
非常に難儀。
ほぼ、0:00頃。
無事に樽前荘到着。
無事に樽前荘到着。
シンデレラライダー?
もし途中でコケてたら?
もし途中でコケてたら?
死んでれらライダーと呼ばれたっと、またもや下らん事を
書いてしまったと云うより、事実なら笑えん話だ。
書いてしまったと云うより、事実なら笑えん話だ。
先に到着していたライダーに出迎えられ、荷物を降ろす。
合羽を何時もの場所に干して、バイクまで1往復。
合羽を何時もの場所に干して、バイクまで1往復。
マスターは、お休みになってた様で今日のトコは
談話室のソファーで寝ようと考えてたら?
談話室のソファーで寝ようと考えてたら?
『おっ、無事着いたね。うたた寝してたよ』
と云いながらマスターが起きて来てくれた。
と云いながらマスターが起きて来てくれた。
『すいません、遅くなりまして。今回も厄介になります』
と言いながら、受付を済ます。
と言いながら、受付を済ます。
『部屋はきたきつねを使って、あとは何時も通りだから』
マスターは安堵の表情を浮かべた。
マスターは安堵の表情を浮かべた。
『途中でミゾレでしたよ、でも何とか此処に帰ってきました』
と俺。
と俺。
『そうか、もし上がってこられなかったら同級生の友人が
やってる苫小牧港近くの宿に回って貰おうと思ってね』
何と、マスターは来られない時に備えて宿迄手配してくれていた。
やってる苫小牧港近くの宿に回って貰おうと思ってね』
何と、マスターは来られない時に備えて宿迄手配してくれていた。
『何時もすいません、でもまた此処に帰って来られた事を嬉しく思います』
感謝の想いで涙が出そうになった頃、日付は既に30日になっていた。
感謝の想いで涙が出そうになった頃、日付は既に30日になっていた。
『おかちゃん、また明日な』
そう言い残しマスターは、管理人室の部屋に戻って行った。
そう言い残しマスターは、管理人室の部屋に戻って行った。
『ハイ、今回は3日朝迄お願いします』
俺も部屋に荷物を運び、着替えを済まし再び談話室へ。
俺も部屋に荷物を運び、着替えを済まし再び談話室へ。
消灯時間の23:00はとっくに過ぎて居る…
他のライダーと5分も話さずに消灯する。
他のライダーと5分も話さずに消灯する。
一人電氣が消えた談話室で、札幌クラシック350缶を
一気に飲み干し、眠りに付く。
一気に飲み干し、眠りに付く。
今回の天候でも北海道に来られた事、
樽前荘のマスターの優しさ、
そして、明日会う仲間、
無事帰還を願って激励してくれた地元の仲間、
全ての物に感謝しながら、おやすみ…。
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