製錬所より北側に位置する場所には、
かつて2つの村が存在した。
かつて2つの村が存在した。
その1つ、『松木村』は大煙突からの亜硫酸ガスに
より作物が実らず、やがて廃村に追い込まれた。
今は、徒歩又は植樹イベントに参加で有れば車輌で
その界隈まで行く事は出来る。
より作物が実らず、やがて廃村に追い込まれた。
今は、徒歩又は植樹イベントに参加で有れば車輌で
その界隈まで行く事は出来る。
今回は、松木方面はパス。
製錬所近くにも、かつての集落が存在したので
そこに行く事にする。
そこに行く事にする。
愛宕下(あいごした)付近。
集落にはこの手の生協が存在し、現在も
比較的良い状態で建物が多く残る。
隣に在った倉庫は何時の間にか取り壊されていた。
比較的良い状態で建物が多く残る。
隣に在った倉庫は何時の間にか取り壊されていた。
愛宕下のカラミ煉瓦の防火壁。
火事の延焼を防ぐ為に作られたもの。
火事の延焼を防ぐ為に作られたもの。
此処にも数年前迄社宅の建物が存在したが、
2年位前に完全に取り壊されてしまった。
2年位前に完全に取り壊されてしまった。
カラミ煉瓦は、製錬時に出たカラミ(不純物)を
利用して作られ、鉄分が多いので黒い色になり
耐久性も高いとか。
利用して作られ、鉄分が多いので黒い色になり
耐久性も高いとか。
その後、深沢集落へ。
今も比較的多くの廃屋が残っている。
今も比較的多くの廃屋が残っている。
集会所の建物。
トイレと思しき場所。
トイレと思しき場所。
時と共に、朽ち果てようとしている。
集落入り口にある赤煉瓦の壁。
集落の門的役割なのか、防火壁なのかは不明。
集落の門的役割なのか、防火壁なのかは不明。
もう、この街灯に灯りが燈る事は2度と無いだろう…。
愛宕下や深沢から南下した位置に在る廃線。
長く伸びるレールは、間藤駅迄続いている。
長く伸びるレールは、間藤駅迄続いている。
かつては、製錬所まで列車が通っていたが
現在は、間藤駅迄列車が通っているのみ。
現在は、間藤駅迄列車が通っているのみ。
足尾駅の駅舎は、非常に趣きがあり、
現在も使われてる丸ポストが非常にナイス。
現在も使われてる丸ポストが非常にナイス。
ハンターへ(中略)立ち入り禁止!!の看板。
ハンターカブだけに、余計に重く感じる(笑)。
ハンターカブだけに、余計に重く感じる(笑)。
旧古河帝国は、今も足尾の至どころを関係者以外の
立ち入りを拒み続け、保存協会の取材すら受けて
くれないそうな。
立ち入りを拒み続け、保存協会の取材すら受けて
くれないそうな。
11:30頃、強風が吹き始め雲が流れて来る。
『天気が荒れないうちに逃げるか?』
今回の足尾散策はコレで終了。
コレでも一部にしか過ぎず、特に立ち入り禁止区域には、
『伝説の赤い池』と呼ばれる沈殿槽の他まだまだ色々在るらしい…。
コレでも一部にしか過ぎず、特に立ち入り禁止区域には、
『伝説の赤い池』と呼ばれる沈殿槽の他まだまだ色々在るらしい…。
勿論、立ち入り禁止区域には入ろうという考えは更々ないけど、
立ち入れる場所にもまだまだ産業遺産が眠る『伝説の地:足尾』
散策は、まだまだ辞められそうに無い。
立ち入れる場所にもまだまだ産業遺産が眠る『伝説の地:足尾』
散策は、まだまだ辞められそうに無い。
おわり。
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